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中学生にもわかる 「 断熱改修 」①

今年の寒さも本格化してきました。
そんな寒い冬を過ごすのに欠かせない「断熱」についての話。
中学生にもわかる断熱改修のメリットを2つお話します。
「快適性」 と ②「省エネ」 です。
2回にわけて少し詳しくお伝えしたいと思います。
★快適性とは 「寒さ対策」 「結露の解消」 「カビの発生の抑制」 です。
まさに今、この3つに悩んでいる方。学校では教えてくれない話ですよ。
はい、どんな家でも等しく断熱してあると思いますか?
答えは 「 NO 」 
昔と今の断熱は違う。なんとなくわかりますよね。
築30年以上の住宅(昭和の建物)とキチンと断熱してある住宅。
↓こんなデータがありました。
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断熱性能が低い住宅ではリビングとトイレの温度差が6.2度!
(断熱してある住宅の温度差は2.0度)
例えば、帰省の際、実家のトイレやお風呂に行く時に『寒いなー』と思う、あの感覚ですね。
「ヒートショック」という言葉。聞いたことがありますか?
・温度の急変で体がダメージを受ける事。心筋梗塞などで最悪、死に至る事もあります。
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つまり、温かい部屋→寒い脱衣室→熱め入浴→寒い脱衣室→何度も血圧変動する事でヒートショックに。
実は、私の祖母も12年前の2月に「ヒートショック」が原因と思われる心臓発作で亡くなりました。
寒い冬でした。当時はピンと来ませんでしが、今はハッキリと断言できます。
「もし、断熱改修した家に住んでいたら、もっと長生き出来ただろうに…」
20年前、交通事故と同じと言われたヒートショックによる死亡者数
今では、交通事故の5倍というデータを先日聞きました。
自動車の安全性能が上がっているのに、断熱改修は進んでいないから…という話。
私が断熱改修をお奨めする原点はココにあります。
「健康で快適に暮らす」そんな当たり前を提供し続けたいですね。
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また、老人だけでなく小さなお子様にもこんなデータがあります。
「断熱性能の高い住宅ではアレルギーの症状が改善していく!」
断熱性能が低いと冬場「結露」が発生し「カビが発生する恐れ」に繋がります。
このカビやハウスダストがアレルギーの発生原因と言われています。
普段、意識してないですよね。
断熱性能の低い賃貸住宅に住んでいると、知らないうちにお子様を危険にさらしているかも?
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↑断熱性能が高い住宅で 気管支炎喘息やアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎が改善するというデータ。
もっとお話を聞いてみたい方 0120-961-011 まで。
新築・リノベーションともに 断熱性能に こだわった家づくりをしています。
次回は断熱改修のメリット その②省エネについて お伝えします。

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