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昭和56年と耐震基準

1981年(昭和56年)生まれの方、ちょうど新築をお考えの方もいらっしゃるでしょうか。
今回は、知らないと損するかも知れない「耐震」のお話です。
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建築基準法で定められている「耐震基準」について。
日本では大きな地震が起きる度に改正されて来ました。
覚えて頂きたい年号は2つ「1981年」と「2000年」です。
中古物件の購入を考えている方はココ。チェックしましょう!
特に1981年(昭和56年)6月~は耐震基準の大きな節目でした。
「基礎」は、鉄筋入りのコンクリートの義務付け。
「耐力壁」は必要量が増加し、家の四隅が筋交で固められる様に。
詳しくはオールアバウト↓ご覧下さい。
住宅の耐震基準は1981年と2000年が転換期
もし、中古住宅を買ってリフォームするなら耐震改修は考えるべき。
「1981年以降の建物なら改修費用が抑えられる可能性が高い」が結論です。
せっかく買うなら1981年以降、それ以前がダメと言う話ではありません。
1981年の基準も阪神・淡路大震災後の2000年基準で再度見直されています。
つまり20世紀に建てられた建物は全て「耐震性に注意が必要ですね!」という話です。
ちなみに「浜田市の住宅リフォーム助成金」は1981年を境目に対応が変わります!
1981年以前の建物は耐震診断(診断のみでOKですが実費必要)が条件です。
1981年以降の建物は上限20万円で工事費用の10%の助成が今年も4/10~始まりました。
↓早い者勝なので、気になる方はお早めにお申し込みを。
浜田市リフォーム助成金
はい。こちらは築年数不明(!)1981年以前の建物を大型リノベーション中です。
外観も大きく様変わりする予定なので完成を御覧になりませんか?
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あと約1ヶ月で完成を予定しているこちらのリノベーション。
このブログを御覧の方から限定で今日から見学予約を開始します。
5/27(土)午前の部10:00~と午後の部14:00~のどちらか御希望下さい。
フリーダイヤル 0120-961-011 担当:河島まで。
当日の地図など御案内状をお送りしますので御予約下さい。
(今回は御案内の方のみの 完全予約制 とさせて頂きます)
TSデザインの新築同等の耐震基準でリノベーション設計させて頂きました。
全面的な改修なのでリフォームをお考えのどなたにも参考になると思います。
また詳しくは来週の新聞折り込みチラシでもご案内しております。

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